皆さんこんにちは!ロボット営業チームの新人、赤塚です。
私が担当するブログシリーズ「協働ロボット新人営業・奮闘記」も今回が第6回。
協働ロボットについてはもちろん、ロボットに関してすらまだまだ勉強中の身ですが、お仕事やお客様とのお話の中で学んだこと・気になったことなど私なりに解釈し、わからないことは社内のスタッフに教えてもらいながら、綴っていきます!
皆さんの感じる疑問なども取り上げていければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
第6回:初めての納入立ち合い!想定外のトラブル発生?
前回ブログにて、商談開始からご注文いただくまでについて書かせていただきました。
今回は、ロボットをご注文いただいてから、実際にお客様の工場への納入までの流れについて、お話させていただきます。
題して、「初めての納入立ち合い!想定外のトラブル発生?」
納入まで、事前準備は怠りなく
今回の場合は、7月中旬にご注文いただき、現場での最終調整・検収が9月末というスケジュール感で動きました。
納入日が近づいてくると、お客様に立ち会っていただき、現地設置の前に弊社にて納入前の最終確認作業を行います。今回はコロナウイルス感染症対策のため、リモートで行いました。
内容としては、実際に納入した後のロボットの動きを再現しその動作をお客様にご覧いただき、気になる動作部分や周辺の設備に関して、確認を行うような作業です。
今回の場合、ロボットを設置する台車や台車に付属させているレーザースキャナなどの設備をご覧いただき、全体の設備やシステムについてご説明。
そののち、事前にいただいていた現場の図面などを基に組んだロボットのプログラムを動作させ、実際の動きをご覧いただきます。
この納入前立ち合い作業にて出た確認事項をクリアし、いざ納入!という流れになります。
準備万端・・・のはずが、ロボットの設置に大苦戦。自分の甘さを痛感。
納入・現地設置当日。
私も、初めて受注したロボットシステム案件ということもあり、実際に現場で立ち合いをさせていただきました。
トラックでロボット設備が到着する時間より早く現場入りし、弊社の納入作業者とお客様との顔合わせを行い、搬入現場を確認。
その後トラックが到着し、搬入作業へ。
、、、ここまでは順調でした。
ところが、ここから話は急展開!
いざ現場に行くと、予想以上にフロアの凹凸があり、ロボットの設置に大苦戦。
持参していた工具が足りなくなり、買い足して調整を行ったりと、スムーズに設置作業が進まない事態に。
結果から言いますと、悪戦苦闘の末、弊社スタッフが何とか無事、設置することができ、予定通りの日程にて配線・ロボティーチング・調整をすべて終えることができました。
しかしながら、事前の情報共有不足と、私の考えの甘さが生んだアクシデントであったと深く反省。
私自身、事前に現場見学はさせて頂いていたものの、実際にロボットを設置する場所はまだ調整中だったため、設置フロアの凹凸に関しての情報は把握できていませんでした。
作業を行う弊社スタッフも、これまでに実際の現場を見ているわけではなく、この現地納入調整日が初めての現場でした。
ロボットの設置フロアをお客様にて確定いただいた時点で、フロアのコンディションについてしっかり把握をするため、お客様とのコミュニケーションをとるべきでした。
お客様を不安な気持ちにさせてしまったことにも、本当に申し訳なく思います、、、
受注がゴールではありません。お客様が快適に作業が行える環境を作るまでが私たちの仕事です。
システムの受注をいただくことが私たちの仕事ではありません。
受注をいただいた後も、ご要望の納期でお客様のもとにロボットシステムを納め、お客様の生産工程の自動化・効率化・省人化に貢献し、お客様が協働ロボットと快適に作業できる環境を整えること全体が、私たちの仕事なのです。
今回のようなアクシデントを経験し、現地設置の際に注意する必要がある点、現地設置スタッフに共有しておく必要があるポイントを、少しではありますが、学ぶことができました。
今後の業務にしっかりと生かし、引き続き頑張っていこうと思います!!
お客様、ご協力いただいたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
今回はここまでになります!最後まで読んでいただきありがとうございました!
トラブルに関しての記事、書き起こしながら再度反省。
ただ、成長は、できたのかな、と。甘い考えかもしれませんが、、
これからも引き続き、素直な思いを書き綴っていきますので、読んでいただければ幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回!引き続き、よろしくお願いします。