皆さん初めまして。ロボット営業チームの新人、赤塚です!
この度、新しいブログシリーズ「協働ロボット新人営業・奮闘記」を担当することになりました。
お察しの通り、協働ロボットについてはもちろん、ロボットに関してすらまだまだ勉強中の身ですが、お仕事やお客様とのお話の中で学んだこと・気になったことなど私なりに解釈し、わからないことは社内のスタッフに教えてもらいながら、綴っていきます!
皆さんの感じる疑問なども取り上げていければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
第1回:そもそも、ロボットって?
早速ですが、、、
皆さんはロボットと聞いて真っ先にどのようなものを思い浮かべますか?
私自身は入社するまで、ロボットと聞いて真っ先に想像したのはスターウォーズに出てくるC-3POというくらい、協働ロボットについてはもちろん、そもそもロボットってどういうものなのか、どんな種類があって、どんな場所でどのように使われているのか、恥ずかしながらほとんど何も知りませんでした。
そんな私が日々の業務の中で感じたロボットそのものに対する素朴な疑問や、お客様とのやり取りで学んだことを私自身の目線でリサーチし、書き綴っていきます。
ロボットと一言で言っても、その種類は様々だと教わったものの、“様々”って、、、
混乱しかけた私は、グーグル先生に尋ねてみました。すると有難いことに、実は大きく分けると二つにできる、ということがわかりました。さすがグーグル先生。
一つは産業ロボット、もう一つはサービスロボットです。
それぞれについて、調べたことを私なりにかみ砕いて書いてみます。
産業ロボットとは
生産工場など、様々な業界のモノづくりの現場で単純な作業や危険な作業などを代替して行い、生産の効率化や品質の安定化を担うロボット。なんかかっこいい。
ちなみに私が入社して間もない頃、初めてお客様の工場を見せていただいたとき、そこら中で多くの産業用ロボットが黙々と働いている迫力ある姿をみて、「生産ラインにおいて非常に重要な役割を果たしているんだ」と、とても感動したのを覚えています。
社会人経験も私なんかと比べると大大先輩ですね。敬礼。
サービスロボットとは
医療介護の現場や教育現場など、人々の生活のあらゆる場面に登場し、より豊かな生活を送る手助けを行うロボット。
ルンバのようなお掃除ロボットや接客ロボッドのペッパー君、ペットロボットのアイボなどもサービスロボットの一つです。
私たちの生活に寄り添う、身近なロボットさんたちです。
なるほど!
生活の一部として私たちをサポートしてくれるのがサービスロボットで、モノづくりの現場で働いてくれるのが産業ロボット、という感じですね。ちなみに私たちが取り扱う“協働ロボット”は、この産業ロボットのうちの一つになります。
ロボットの起源についても調べてみた
ふと、ロボットの起源についても、気になったので調べてみました。(すいません脱線させてください)
“ロボット”という言葉の語源は、1920年にチェコの作曲家が自身の戯曲『R.U.R.』の中で使われたロボタ(robota:強制労働)という言葉だそうです。 お気づきかもしれませんが、当時でいうロボットという言葉は“強制労働”や“奴隷”という言葉から派生してきたもので、あまり良い意味ではなかったんですね。知らなかった!
デジタル技術が飛躍的に向上している現代においては、自動車業界をはじめ多くの業界でビジネスに変革をもたらしてくれるパートナーのような存在になっていますが、当時は少しニュアンスが違っていたのかもしれません。
実際に私たちへご相談いただくお客様は、人にしかできない業務を従業員の方に取り組んでもらい、生産効率をUPするため協働ロボットをいかに活用するか、ということをテーマにされている方ばかりです。
製造業界における課題の一つになっている人手不足に対しても、ただロボットを導入する、というだけではなく、現場にとっていかに効率のいいロボット活用方法を模索し、そのうえで最適なシステムを構築する、ということが大切になってくるのではないかと感じます。その中の一つの選択肢として、私たちの取り扱う「協働ロボット」も検討されている、ということなんですね。
それぞれのロボットの特性を理解し、現場の環境やビジネスとしての課題・目標を把握したうえでそのロボットにあったミッションを与えてあげることが、ロボットをビジネスパートナーとして最大限に活用する近道なのではないでしょうか。
お客様のニーズを”理解した風“ではなく的確にとらえることが出来るよう、私自身も日々勉強が必要とあらためて実感しました。
初回、いかがでしたでしょうか。こんな感じで、お客様やロボットチームとの会話の中で生まれた素朴な疑問をブログという形で綴っていこうと思っています。皆さんの抱える課題や疑問も、ぜひお聞かせください!
それではまた次回!引き続き、よろしくお願いします。