本日より東京ビッグサイトで開幕した「国際ロボット展2017」IDEC&IDECファクトリーソリューションズのブースレポートです!開幕直後から多くのお客様にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
ブースは東5ホールのNo.IR5-19。川崎重工の巨大なブースの真ん前というわかりやすい場所にあります。
今回の展示のポイントをご紹介していきます。
(1)アプリケーションパッケージ
中小企業にとってはこれまで大きなネックだった導入の煩わしさを解消、協働ロボット本体から周辺機器、ソフトウェア、そしてコンサルティングまでをワンパッケージにしました。これにより導入までのスピードが一気に短縮できます。展示では、中小の食品製造業を想定した「コンベアトラッキング」と「ばら積みピッキング」、二つのパッケージをご覧いただいています。
(2)「SRT」ソフトgripper
壊れやすい食品などのピッキングに効果的なソフトgripperです。展示ではユニバーサルロボットに装着、来春発売予定のIDECの新ビジョンを使用し、スマホケースのピックアンドプレースをご覧いただいています。
「SRT」ソフトgripperは2018年1月の販売開始予定、皆様には今回はじめてご紹介する製品ですが、この類のgripperをお探しのお客様も多いようで、開始早々質問が寄せられていました。
(3)「Roboriq」ロボットハンド
Robotiqは、ロボットアームに装着する「グリッパー」「リストカメラ」「力覚センサ」を提供するカナダのメーカーで、今回は相性のよいユニバーサルロボットに装着してピッキングのデモンストレーションを行っています。
(4)3Dシミュレーションソフトウェア「RoboDK」
RoboDKは主要な産業用ロボットを直感的かつ手頃な価格でプログラミングすることができる、カナダ製の画期的なシミュレーターです。オフラインプログラミングとさまざまなロボットメーカーのアイテムを豊富に保有するロボットライブラリが特長です。
そのほかにも、Safety2.0時代にIDECグループが提案する安全ソリューションの展示コーナーなどをご用意しています。
国際ロボット展は12月2日土曜日まで開催していますので、ぜひIDECブースへ足をお運びください。