Co-bot frontline

協働ロボット・フロントライン

〜協働ロボットのキープレーヤーに聞く〜

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特集 第2回

KUKAロボティクスジャパン株式会社 星野泰広 代表取締役社長

ロボットを通じて、企業と一緒に新たな時代へチャレンジしていきたい。

Q:KUKAのこの先のビジョンは?

 ドイツから発信しているヨーロッパの技術、特に技術力の高いものはこの先も日本市場で受け入れられると信じています。ですので、これからも最先端なものをどんどん出していきたい、そう考えています。

 協働ロボットはそのひとつの足がかりです。その協働ロボットがモビリティ、AGVの上に乗っかっていくものを今回の国際ロボット展でお見せするのですが、そういったものが来年から現実に市場に投入されていきます。それがインダストリー4.0の重要なキーワードです。

KUKAカレッジ

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Q:ロボットSIer(IDECファクトリーソリューションズ)に期待すること

安全柵なしで人と共同作業をするのが協働ロボットですから、リスクアセスメントがますます重要になってきます。御社にはリスクアセスメントを含めたところでアプリケーションの提供をしていただけると確信しており、それにより我々のビジネスの幅も相当広がってくると考えています。


Q:最後に、日本のエンドユーザーの皆様にメッセージをお願いします。

 この先、日本ではどんどん労働人口が減っていくことが予測されています。そんな中で、より豊かな暮らしを実現するためには、企業は今以上に先進的なことに取り組んで、自社の価値を高めていく必要があります。そのためには常識的なことだけではなく、新たなチャレンジをして殻を打ち破るような取り組みが重要で、ぜひ我々も一緒にお手伝いさせて欲しい、そう考えています。ぜひよろしくお願いいたします。

今日は貴重なお話、ありがとうございました!

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