TOP / 特集 | 協働ロボット・フロントライン / 第4回 Soft Robot Tech(SRT)
特集 第4回
人の手と同じように握る、掴む、持つことができるソフトハンドグリッパー
Q:SRTの現状について、簡単に紹介してください。
マーケットは膨らみ続けています。そんな中で、SRTはABB、Piab、Procter&Gamble、FOXCONNなどの世界的企業と協力して、韓国のisung社、タイのcompletemark社へ、“モノを把持する”ための柔軟なソリューションを提供しています。
Q:SRTの主力事業や主力製品、また強みや独自性について教えてください。
主力製品はソフトハンドグリッパーです。ソフトハンドグリッパーは、人の手と同じように握る、掴む、持つことができるグリッパーです。
私たちSRTのソフトハンドグリッパーは、物体の正確な大きさ、形状、硬度に応じてプリセットすることなく、物体を適応的に把持することができる柔らかい空気圧式の指です。従来の剛性構造グリッパーとは明確な違いがあり、食品など、今まで難しいとされた、特別な形をした脆弱な製品に特に適しています。
空気圧式の指で、食品やガラス製品なども掴むことができる