IDECファクトリーソリューションズからのご提案
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機械加工は、単純な反復作業のため、人手に頼る作業はどうしても生産性の低下が避けられません。
また有効求人倍数がバブル期を上回り、募集をしても人が集まらないという昨今の求人事情により、退職者の穴埋めにも限界があります。
そんな企業にとって、有効な次の一手が協働ロボット導入です。導入費用も下がり、小型化も相まって、中小企業でも導入の可能性が高まっています。
人と違い、ロボットは24時間稼働が可能で、投資回収期間もますます短くなっています。
サーキットプロテクタ(電気回路保護装置)へのレーザー刻印機による印字を行う工程に協働ロボットを導入しました。
この工程は省力タイプの自動機プラス人による手作業の組合せで成り立っています。
従来型のロボットですと、大型で設置には安全柵が必須となり、既存設備への影響が大きくなかなか導入が進められませんでした。協働ロボットを用いることで、既存の設備を活かし、人の代わりとする感覚でロボットを導入できるシステムの開発を行ったのです。
ロボットの軽量さを活かし移動可能にすることで、生産量が極端に少ない場合は人手で作業し、生産量が多い場合はロボットに作業を任せるというようにフレキシブルな生産が可能になりました。作業時間も大幅に削減され、労働生産性が8倍に向上しました。
また安全柵を設置しないシステム構築を行ったことで、協働ロボットを安心安全に活用するためのシステムインテグレーションモデルの構築を実現しました。
現在、5種類のアプリケーションパッケージをご用意しています。用途に応じてご検討ください。