朝晩の冷え込みが進んできた今、新型コロナウイルス感染症の勢いが止まりません。そんな中、ソーシャルディスタンスなどの感染症対策を取りながら、経済活動を維持する「ウィズコロナ時代のニューノーマルな職場・現場作り」が各所で急がれています。今日はウィルスやバクテリアを不活性化させる紫外線C波ライトを搭載したモバイルロボットの活用方法をご紹介します。
※Signify社提供資料から引用
ご覧のように、太陽光は、波長により【赤外線】・【可視光線】・【紫外線】の3つに分けられます。その中で紫外線は、最も波長が短く、一番エネルギーが高い光です。そして波長によって「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3つに分類されます。
今回注目して頂きたいのが、「UV-C」波の殺菌力です。紫外線殺菌ランプは、UV-C の紫外線の中で、最も殺菌力の強い紫外線を豊富に発生するランプです。
紫外線による殺菌は新型コロナを始めとするウィルス、細菌、カビ等ほとんどの菌種に対して有効とされ、医療機関や食品業界を中心にこれまでも使用されてきました。
デンマーク発の自律型搬送ロボット【MiR】は、あらかじめ設定されたルートを自動かつ、人や障害物を避けて走行します。
●当社が取り扱う自立型搬送ロボット【MiR】製品サイトはこちら
その高い柔軟性と安全性が「殺菌・消毒ミッション」ととても相性がいいことから、自律走行機能を搭載したMIRが、ヨーロッパの空港や地下鉄などの公共機関、オフィスや製造現場などで導入が進んでいます。
完全自律走行のAMRだからこそできる、搬送業務以外での新たな使い方。まずはその機能や幅広いアプリケーション例から触れてみて下さい。