協働ロボットBLOG

協働ロボットと安全

ロボカップ2017、「協働ロボット」視察報告

By 協働ロボット.com 運営担当

協働ロボット.com 運営担当です。

名古屋で7月27日木曜日から30日日曜日まで、ロボットの国際競技大会「ロボカップ2017名古屋世界大会」が開催されました。名古屋で開催されるのは第1回大会以来20年ぶり、この日を待ちに待った名古屋人も多かったのではないでしょうか。私もそのひとりで、29日土曜日に会場を覗いてきました。

何と言っても、最大の注目はさまざまなロボットたちがサッカーで得点を競い合う競技でしょう。しかしそれとは別に、私がひそかに楽しみにしていたのが「Amazon Robotics Challange」です。

アマゾンの配送品をロボットがピッキングして、いかに正確に指定の配送ボックスに入れることができるか?世界各国から集まった16の精鋭チームが競い合う、そんな競技でした。

使用しているロボットは、チームによってまちまちで、ABBやリシンク、三菱電機など注目の協働ロボットメーカーのロボットが使われていました。その中で印象的だったのは、ユニバーサルロボットを使っているチームが予想以上に多かったことです。正確に数えていませんが、おそらく半数近くのチームがユニバーサルロボットをそのパートナーに選んでいたようでした。

形状や重さが違う商品の繊細なピックアンドプレースには、ユニバーサルロボットが効果を発揮しやすいのではないか?そんなことをあらためて感じました。

協働ロボット.comの運営元であるIDECファクトリーソリューションズは、お客様のロボットシステム構築にユニバーサルロボットを選択肢のひとつとしてご用意しています。レンタルをしていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

最先端のロボットが間近で見られるロボカップ、次回の開催が早くも楽しみになってきました。

 

Amazon Robotics Challangeの競技会場の様子

robocup_1.jpg
robocup_2.jpg

ブログカテゴリ: 最新動向

ブログカテゴリ一覧

技術者・坂井のロボットシミュレーター「RoboDK」徹底活用術
ここまで変わった!構内搬送の新常識
ロボットSIerの基礎知識
協働ロボットと安全
banner-blog-1-column-news
協働ロボットのあんなことこんなこと
banner_blog_1-column-sales-person